補聴援助システム「ロジャー3」のコストパフォーマンスについて考えてみます　特に学校や企業で有効です

まず、機種ごとに、価格差を一覧にしてみました。

 

 

税込み価格でみると、タッチスクリーンマイク、セレクトが＋68,200円、オンが＋48,000円、テーブルマイクが＋35,200円という差になっています。材料費の高騰などは別としても、一見大きな値上げにも感じますが、そうではありません。

ロジャーアンリミテッド機能により、別に受信機を購入する必要がなくなります。

 

代表的な組合せとして

　ロジャー × フォナック製補聴器（ダイレクト非対応）

　　ロジャータッチスクリーンマイク（セレクト）＋ロジャー18（両耳）

　　　140,800＋101,200 × 2＝343,200

　　ロジャーオンV2＋ロジャーエックス（両耳）

　　　161,000＋101,200 × 2＝363,400

　　ロジャーテーブルマイクⅡ＋ロジャーエックス（両耳）

　　　173,800＋101,200 × 2＝376,200

 

　ロジャー × フォナック製補聴器（ダイレクト対応）

　　ロジャーオン iN × 内臓受信機（2台分のみ）

　　　オープン

 

　ロジャー × 他メーカー製補聴器

　　ロジャータッチスクリーンマイク＋ロジャー18（両耳）

　　　140,800＋101,200 × 2＝343,200

　　ロジャーオンV2＋ロジャーエックス（両耳）

　　　161,000＋101,200 × 2＝363,400

 

　ロジャー × 人工内耳（指定機種）

　　ロジャータッチスクリーンマイク＋ロジャー20など（両耳）

　　　140,800＋113,190 × 2＝367,180

　　ロジャーオンV2＋ロジャー20など（両耳）

　　　161,000＋113,190 × 2＝387,380

 

ダイレクト非対応マイクと受信機2台で約34万～39万円、

ダイレクト対応マイク（iN）だとオープン価格ですが、受信機は2台のみ

となりますが、ロジャー３ですと、受信機無制限で19万円となり、

明らかにコストパフォーマンスは上がります。

 

ロジャー３が1台あれば、

個人ですと、家族で補聴器を使う場合、

学校や企業ですと、ダイレクト対応フォナック製補聴器であれば、無制限に使えます。

（それ以外のフォナック製や他メーカー製の補聴器や、人工内耳であっても、対応受信機があれば使えます）