2023年9月9日(9月8日発行)の日刊ゲンダイ紙でAPD(聴覚情報処理障害)の記事が掲載され、APD研究の第一人者である大阪公立大学の阪本浩一先生への取材内容が掲載されています。
ここでも「複数人が同時に話す場や音が反響しやすい場ではロジャー(補聴援助システム)の使用も有効だ。送信機(マイク)と受信機(イヤホン)からなり、マイクで拾った声は環境音の影響を受けずにイヤホンへ伝わる。APDと診断された中学生は授業でロジャーを使用したところ、着用前と比較して聞き取りにくさは約7割まで減少したという」とロジャーの効用が紹介されています。
これで9月4日の毎日新聞に続いて、全国紙によるロジャーの紹介は二例目となります。