【内閣府から発表】障害者差別解消法 改正法の施行日が令和6年（2024年）4月1日に決定しました

当サイトではかねてから「障害者差別解消法」について情報発信をしてきました。同法は

　平成25年（2013年）6月　制定

　平成28年（2016年）4月　施行

　令和3年（2021年）6月　改正法制定

　令和6年（2024年）4月　改正法施行

という経緯で進んでおり、改正法の施行日が来年4月1日になることが、2023年3月31日に内閣府から発表されました。

改正法のポイントはこれも当サイトで再三お知らせしていた通り「事業者の合理的配慮の提供が、従来までの努力義務が義務化されること」になります。当サイトに関連する場面では、私立大学をはじめとする教育機関や企業などで、難聴の学生や勤務者からロジャー導入の要望があった場合は、配慮が義務化されることになります。（ニュアンスが難しいのですが、ロジャーの導入が義務化される訳ではありません）

参考リンク：

　障害者差別解消法に基づく基本方針の改定　（内閣府 2023/03/31）